「タヒる」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「タヒる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「タヒる」とは?意味

「タヒる」とは?意味

死という文字をばらしたものでタヒとしており、死を思わせるようにきつい状況、つらい状況を指す言葉です。

横書きの文字で使わないと伝わらない言葉であり、口頭での発声では知っている関係でのみ使え、一般的には使えません。

タヒると半角カタカナで書くことでより「死」という文字に似せて使うケースも見られます。

なお、ゲームキャラクターやマンガキャラクターに対してはよりも日常の体験談として使うことが多かったようです。

タヒたいで死にたいという意味になりますがこちらは本気のものから、ちょっとした失敗などで非常に恥ずかしい目にあったというときの比喩表現で使うものなど非常に範囲の広いものではあります。

「タヒる」の概要

「タヒる」の概要

発音して使う言葉とは言い難い部分がある表現ですが、発音する場合は「たひる」となります。

逆に「死る」と書くことはありません。

死という文字のハードさがある程度打ち消され、伏せ字的な方向として使いやすい言葉ではあります。

Twitterでの使用例は見られており2010年以前から使用されている形跡があるため息の長い言葉ではあるでしょう。

言葉、文字の使用制限があるオンラインゲームのチャットで使われていたという説もあります。

「タヒぬ」ではなく「タヒる」となったところには独特の変化があったと言えるでしょう。

「チケットあたったらタヒる」など文章の最後で使われるケースも多く見られます。

Twitterにおいては「死」という文字を避ける意図で使うというケースもあります。

「タヒる」の言葉の使い方や使われ方

「タヒる」の言葉の使い方や使われ方

「SSR連発で引いたのでタヒるかもしれない」この場合はスマートフォンのゲームでレアカードを連続で引いたので運が良すぎて反動で死んでしまうかもしれないという意味合いになります。

キャラクターではなく引いた本人の話です。

「バイト2日連続で遅刻したタヒる」
つらい、申し訳ない、なかったことにしたいというニュアンスでの使い方で、非常に大げさに言えば死んでしまいたいということになります。

実際には死のデメリットの見抜いた状態になりたいあたりにとらえて良いでしょう。

「しんどくてタヒる」
しんどくて死にそうというストレートな意味です。

「タヒる」の類語や言いかえ

「タヒる」の類語や言いかえ

「なかったことにしたい」「辛い」「きつい」「死にたい」「死ぬ」「申し訳ない」「逃げ出したい」などが類語として使え、苦境にさらされたことから脱出したいという言葉としては死ぬという言葉は強すぎるものの伝わるパワーは有り、それをマイルドにしたのが「タヒる」と言えます。

まとめ

まとめ

タヒるという言葉は死という言葉を崩したところから発生したもので掲示板などで使われていたものがTwitterなどでも使われているため、今後消滅するということは考えにくく、大ブームにはならないものの使われていくと言えるでしょう。

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