木へんに国で「椢」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

この記事では、「椢」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「椢」の読み方

「椢」の読み方

「椢」という漢字は訓読みでは「かまち」「わく」と読み、音読みでは「キョウ」と読む漢字です。

「椢」の意味や解説

「椢」の意味や解説

「椢」という漢字には「かまち」「枠」という意味が含まれています。

「かまち」「玄関の上がり部分や床の間など、床の高さが変わる部分に渡す化粧横木」「窓や引き戸、障子に使われている周囲の枠」のことです。

「かまち」は屋内における間取りの境界線を示す役割を担っています。

日本の家屋の玄関を例にすると、靴を履く場所と靴を脱ぐ場所の境界線を「かまち」が示してくれているのです。

また、境界線以外にも荷物を一時的に置く場所としてや、来客と話をするときに腰かける場所としての役割も持っています。

そして、「枠」には以下の意味が含まれています。

「細い木材や竹で、器具や建具などの縁にしたもの」
「周囲をふちどる線」「境目などを示すために、四方を取り囲むもの」
「ある制限の範囲」「限界」
「コンクリートなどを流し込んで、形をつくる箱型の板」「パネル」
「糸を巻く道具」「同じ長さの2本や4本の木材を並べ、中心部に軸をつけて回転するようにしたもの」

「框」の熟語での使い方や使われ方

「框」の熟語での使い方や使われ方

・『上がり框:あがりがまち=玄関などの上り口に備え付けた横木や板』
・『玄関框:げんかんかまち=上がり框』
・『床框:とこがまち=床板や床畳の端を隠すために取り付けられる床の間の前端の化粧横木』
・『緑框:えんがまち=縁束より少し外に取り付けた横木』

まとめ

まとめ

「椢」は訓読みでは「かまち」「わく」、音読みでは「キョウ」と読む漢字です。

そして、「椢」には「かまち」「枠」という意味が含まれています。

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