この記事では、「梶」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「梶」の読み方
「梶」の読み方
「梶」という漢字は訓読みでは「かじ」や「こずえ」、音読みでは「ビ」と読みます。
「梶」の意味や解説
「梶」の意味や解説
「梶」という漢字には「カジノキ」や「舵(舟をこぐ道具)」、「車のかじ棒」、「こずえ」や「木の先」という意味が含まれています。
「カジノキ」(=梶の木)はクワ科コウゾ属に分類される植物であり、「カジ」や「コウ」とも呼ばれています。
「舵」は船尾に取り付けられる船の進行方向を定める装置のことであり、「梶棒」は「人力車や荷車などを引くための長い柄」のことです。
「梶」は「大地を覆う木」の象形である「木偏」に毛の生えているさまの象形である「尾」を組み合わせ、「木の尻尾=こずえ」という意味を表す漢字として成り立ちました。
「梶」の地名や名前での使い方や使われ方
「梶」の地名や名前での使い方や使われ方
・『宇梶剛士:うかじ たかし=俳優』
・『梶原雄太:かじわら ゆうた=お笑いコンビであるキングコングのボケ担当、YouTuber』
・『梶裕貴:かじ ゆうき=声優』
・『梶岡忠義:かじおか ただよし=野球選手』
・『飯高町木梶:いいたかちょうきかじ=三重県松阪市に所在する地名』
・『市島町梶原:いちじまちょうかじわら=兵庫県丹波市に所在する地名』
・『江迎町梶ノ村:えむかえちょうかじのむら=長崎県佐世保市に所在する地名』
・『梶ケ内佐賀井:かじがうちさがい=高知県長岡郡大豊町に所在する地名』
まとめ
まとめ
「梶」は訓読みでは「かじ」や「こずえ」、音読みでは「ビ」と読む漢字です。
そして、「梶」には「カジノキ」や「舵(舟をこぐ道具)」、「車のかじ棒」、「こずえ」や「木の先」という意味が含まれています。