木へんに方で「枋」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

この記事では、「枋」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「枋」の読み方

「枋」の読み方

「枋」という漢字は訓読みでは「まゆみ」「いかだ」「え」と読み、音読みでは「ホウ」「ヘイ」と読みます。

「枋」の意味や解説

「枋」の意味や解説

「枋」という漢字には「ホウ」やマメ科の植物「蘇枋(すほう/すおう)」に用いられる字、「いかだ」という意味が含まれています。

「ホウ」はニシキギ科に分類される植物です。

「スホウ/スオウ」はマメ科ジャケツイバラ亜目に分類される植物です。

インド、及びマレー諸島原産であり、様々な種類の漢方薬に利用されています。

芯材や莢からは赤色の染料である「ブラジリン」が採取でき、その色は「蘇芳色」とも呼ばれています。

「いかだ」は浮力を持つ木材などを繋ぎ合わせ、蔓で結び付けた船のようなものです。

主に、水上の航行や養殖のほか、河川を行軍するときなど軍事目的でも使用されることがあります。

「枋」の熟語や地名での使い方や使われ方

「枋」の熟語や地名での使い方や使われ方

・『花蘇枋:はなずおう=マメ科ジャケツイバラ亜科に分類される植物』
・『山蘇枋:やますおう=イチイ科に分類される常緑針葉高木であり、園芸植物や薬用植物として栽培されている』
・『枋木:こぼのき=青森県上北郡東北町に所在する地名』
・『貞光三木枋:さだみつみきどち=徳島県美馬郡つるぎ町に所在する地名』
・『御津町広石枋ヶ坪:みとちょうひろいしとちがつぼ=愛知県豊川市に所在する地名』

まとめ

まとめ

「枋」は訓読みでは「まゆみ」「いかだ」「え」と読み、音読みでは「ホウ」「ヘイ」と読む漢字です。

そして、「枋」には「ホウ」やマメ科の植物「蘇枋(すほう/すおう)」に用いられる字、「いかだ」という意味が含まれています。

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