この記事では、「はよ」の意味を中心に、使い方や使われ方、例文を取り上げて説明していきます。
「はよ」とは?意味
「はよ」とは?意味
「早く」という意味を含む「はよ」は、「早い時間」を表すときに使います。
元々は「はやく」を「はよう」に変化させた言葉を電子掲示板で「はよ」と言い表すわけです。
早く見たいと思う気持ちを「はよ見せて」と伝えたり、○○に名詞を入れて「○○はよ」と言うこともあり、掲示板でやり取りしている相手に催促するときなどに使われています。
大阪では頻繁に使う「はよ」は、早くしてと相手を急がせる場合に「はよして」とより語尾を強調してうながすこともあり、日常的に催促するときに使う方言です。
「はよ」の概要
「はよ」の概要
言葉の語源としては、「早くしろ」と言うところを若者の間ではより相手へ強く気持ちを伝えられるよう「はよせえや」と語尾を男性口調で強めて使います。
“Twitter”(ツイッター)では、「早くアイドルの画像を投稿して」と言うところを「はよ画像を見せろや」と言って催促することで、相手へいかに自分が強く希望する気持ちを伝えるわけです。
主に、相手にやってほしいと思う気持ちを二言で簡潔に伝えられる言葉であり、動画やソースなどでも使われている言葉になります。
「はよ」の使い方や使われ方
「はよ」の使い方や使われ方
使い方としては、早く見たいものを挙げてというときは「画像はよ」「動画はよ」と使い、電子掲示板に早く投稿してもらいたいと思う気持ちを表すわけです。
情報元を早く明らかにしてほしいと思うときは「ソースはよ」など、いろいろな使い方があります。
自分がこのように早く行動したいと思うときは「はよ寝たい」とか、「はよ食べたい」などすぐにでも実行したいという考えを表すときに使います。
主な使い方としては、「はよ○○したい」と表現して、掲示板でやり取りしている相手に伝えます。
お腹が空いたときは「食事の用意はよ」、学校の連絡を早くしてほしいと思うときは「連絡はよ」と促し、工場で在庫が切れたときは「今日の生産分はよ」と注文するわけです。
「はよ」を使った例文(使用例)
「はよ」を使った例文(使用例)
・『10年飼っている愛犬は高齢になってもかわいい』『どんな犬か見たい。画像はよ』
年をとってもかわいいと自慢するペットの姿が見たいと思うとき、早く画像を送ってほしいと催促する気持ちを込めて使います。
・『もう朝から何も食べていないのでお腹が減って歩けない。昼前でも食事ができる飲食店をはよ探そう』
動けなくなるほどお腹が空いてしまった人は、営業時間前であっても食べられる飲食店を探すためインターネットで検索するわけです。
・『深夜に人の気配がしたので目を向ければ、そこには白装束を着た女性の幽霊が立っていたので動画撮影してみた』『本当かよ、証拠動画はよせい』
幽霊を本当に見たのか確かめるため動画を送れと少し苛立ちを込めて伝えたいときは、語尾に「せい」を付け足して催促してみましょう。
まとめ
まとめ
相手にやって欲しいと思うことを簡単に催促できる言葉である「はよ」は、かわいらしくうながし、お願いする意味で使われています。
掲示板でも頻繁に使っては相手とうまくやり取りして楽しむ魅力的な言葉になりますので、一度使ってみるといいでしょう。