「ハワ親」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者の間で取り上げられている「ハワ親」【はわおや】について詳しく説明していきます。

「ハワ親」とは?意味

「ハワ親」とは?意味

ハワイと親を掛け合わせた言葉である「ハワ親」【はわおや】は、人から「どこでそのようなことを覚えたのか」と聞かれたとき、誤魔化すため「ハワイで父親に教えてもらった」と返答するとき省略して相手に伝えるわけです。

どうしてそんな難しいことを知っているのかと聞かれたとき、一言で誰からどこで教わったと答えられる言葉であり、相手も理解しやすいスラング用語になります。

電子系掲示板では、「ハワ親レベルだ」と褒めて、尊敬するときに使うなど相手の優れた能力に羨望の眼差しを向けるわけです。

様々な困難をどのように乗り越えればいいかを考える姿は「ハワ親譲りで羨ましい」と言い表す場合もあります。

「ハワ親」の概要

「ハワ親」の概要

日本テレビで放送している大人気アニメの『名探偵コナン』に登場する子供のコナンに対して、小さな子がどうしてそのようなことを知っているのか疑問に感じたとき聞くのですが、その質問に対していちいち説明するのは難しい、面倒だと思ったとき「ハワ親」と伝えれば簡単に答えられると思い、このように答えるわけです。

普段は天才高校生でありながら名探偵として活躍する工藤新一ですが、組織に薬を飲まされたことで子供の姿に変わってしまいます。

そんな新一は江戸川コナンという名前で事件を解決していきます。

この言葉が使われたのは劇場版の「14番目の標的」であり、蘭を犯人が人質にしたとき、子供であるのに狙撃して人質を助けたその場面を父親とハワイにいる姿を妄想したとき使ったのが「ハワ親」であるわけです。

「ハワ親」の使い方や使われ方

「ハワ親」の使い方や使われ方

大人のような高度な技術を持ち合わせている人には、「お前、さてはハワ親だな」と能力がある親父に教わったのだろうと思う気持ちを表すわけです。

難題をなんなく乗り越える様子を見た人は「もうハワ親を越す高度なハイレベルで驚く」と感動するときにも使われています。

船の運転ができるときは「すごい、ハワ親譲りだ。

羨ましい」
と尊敬し、真似したいと言います。

類義語には「ハワイ万能説」【はわいばんのうせつ】があり、「ハワ親」と同様に一年中温暖な気候のハワイで親父からいろいろと知識を教わったことで解決できたという意味で使われる言葉です。

「ハワ親」を使った例文(使用例)

「ハワ親」を使った例文(使用例)

・『なかなか運転できない水上バイクをうまく操縦できるところはきっとハワ親だな』
お金に余裕がなければなかなか運転免許証を取得できない水上バイクを颯爽と乗りこなす姿を見れば、きっと親父に教わったんだと周囲は思います。

・『この問題を解くには知識と能力が必要だが、ハワ親なので難なく乗り越えられる』
問題を解くには、親父から教わった知識と能力があれば乗り越えられると思うでしょう。

・『ハワ親から伝授された技能としては、ゴムボートやセスナの操縦などがある』
コナンは小学生であるのにも関わらす、怪盗キッドとセスナを操縦したり、蘭と逃亡するときゴムボードを操縦して走り去るという驚きの展開を見せて、視聴者を釘付けにしました。

まとめ

まとめ

ハワイにある別荘から狙撃場まで通い、親父に銃で狙うやり方を教わったことで小学生のコナンでも難なく敵に狙いを定められたわけです。

驚くほどの技術を持っている人がいたら褒める意味も込めて「ハワ親だ」とさりげなく伝えてみるのもいいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました