木へんに早で「桿」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

この記事では、木へんに早で「桿」の読み方を分かりやすく説明していきます。

木へんに早で「桿」の読み方

木へんに早で「桿」の読み方

「桿」という漢字の音読みは「カン」、訓読みは「てこ・たて」になります。

「桿」の漢字の字義に基づく読み方は訓読みの「てこ・たて」ですが、現在の日本語ではその訓読みをするケースはほぼありません。

「てこ」「桿」よりも「梃子」「たて」「桿」よりも「盾」が使われるからです。

「桿菌(かんきん)・槓桿(こうかん)・操縦桿(そうじゅうかん)」などの熟語において、「桿」は音読みで「カン」と読みます。

「桿」の漢字の意味や解説

「桿」の漢字の意味や解説

「桿」という漢字は、「矛や剣などの物理攻撃から身を守るための盾(たて)」を意味しています。

また「桿」には、「テコの原理を生かして重たいものを持ち上げたり動かしたりするための梃子(てこ)」の意味合いもあります。

「桿菌」など「桿」を含む熟語で使われている意味として多いのは、「さお(竿・棹)のような形状をした棒」といった意味になります。

「桿」の熟語での使われ方や使い方

「桿」の熟語での使われ方や使い方

・『桿菌』【かんきん】
「棒状の形または円筒形をした細菌」を意味している細菌学の用語として使われています。

桿菌は、「球菌・螺旋菌(らせんきん)」との形状の違いに注目されてつけられた名称です。

桿菌はさらにその中でも、細長い形をした「長桿菌(ちょうかんきん)」と長さが短くて球菌に似ている「短桿菌(たんかんきん)」に分けられます。

・『操縦桿』【そうじゅうかん】
「飛行機・土木機械などを操縦するために使う棒状の装置」の意味を持っています。

「航空機の補助翼あるいは昇降舵をコントロールするために動かす棒状(ハンドル状)の装置」を指して使われています。

・『槓桿』【こうかん】
「重たいものをより小さな力を加えるだけで動かせるようにした棒状の装置であるテコ(梃子)」を意味して使われている熟語です。

まとめ

まとめ

この記事では、木へんに早と書く「桿」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「桿」という漢字について詳しくリサーチしたいときには、この記事の解説をチェックしてみてください。

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