「遠くから来てくれてありがとう」の敬語とは?
言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「遠くから来てくれてありがとう」の意味
「遠くから来てくれてありがとう」の意味
これは、遠方から来た相手に感謝するための言葉です。
「遠くから」とは、相手が元々いた場所が遠いことを示しています。
そして「遠くから来てくれる」とは、遠い場所からわざわざ来てくれる様子を表現しているのです。
ここでは「くれる」という言葉を使っています。
これにより、相手の行為が自分にとって望ましいものであると言い表しているのです。
さらに、「ありがとう」は感謝を示す言葉です。
これらのことから、「遠くから来てくれてありがとう」が、遠方から来た相手に感謝するための言葉であると分かるのです。
「遠くから来てくれてありがとう」の敬語での使い方や表現方法
「遠くから来てくれてありがとう」の敬語での使い方や表現方法
これを敬語にする場合は、「遠くから来てくれてありがとうございます」と表現できます。
これは、丁寧語の「ございます」を用いた敬語表現になるのです。
たとえば、ある取引先の相手が東京に来たとします。
その相手は九州からわざわざ出張で来たのでした。
このような場面で、「本日は、遠くから来てくれてありがとうございます」と言うとよいでしょう。
これによって、相手が遠くから来てくれたことに、感謝を伝えられるのです。
また、「遠くから来てくれてありがとう」を別な敬語にする方法もあります。
たとえば「遠くから来てくださり」で尊敬語、「遠くから来ていただき」で謙譲語になります。
また、「遠くから」を「遠方より」や「遠いところ」などに言い換えて使用してもよいでしょう。
さらに、「ありがとうございます」を「ありがたく思います」と言い換える方法もあるのです。
このように、「遠くから来てくれてありがとう」を色々な形にアレンジできると分かります。
同じような意味でも、言葉の使い方次第で印象の違うものにできるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「遠くから来てくれてありがとう」の言い換えや使用例
「遠くから来てくれてありがとう」の言い換えや使用例
・『遠くから来てくれてありがとうございます』
・『遠くから来てくださりありがとうございます』
・『遠方より来ていただきありがたく思います』
ここでは使用例を挙げています。
例文のように、敬語に言い換える箇所を変えると、印象の違う表現にできます。
また、「来てくれて」や「ありがとう」を変化させれば、色々な表現が可能になるのです。
まとめ
まとめ
このように「遠くから来てくれてありがとう」は、遠方から来た相手に感謝するための言葉です。
ビジネスでも使える言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。