この記事では、「キャパい」の意味を分かりやすく説明していきます。
「キャパい」とは?意味
「キャパい」とは?意味
「キャパい」は、「精神的に緊張していて既に限界を超えている状態」という意味のスラングです。
若者言葉で精神的にいっぱいになることを「テンパる」と言いますが、「テンパり過ぎている状態」を表します。
「キャパい」は「キャパシティオーバー」を省略して、さらに形容詞化した言葉です。
「キャパ」は英語の「capacity」で「容量・能力・理解力」などの意味、「over」は「越える・限界」という意味、日本語で「能力の限界」と訳されています。
基本的に、「自分でこなせる量以上の仕事が溜まっている時」「徹夜でハイ状態の時」「焦って気が動転している時」「急に色々なことを言われた時」など、良い意味・悪い意味で「もう限界」と思う時に使われる言葉です。
「キャパい」の概要
「キャパい」の概要
「キャパい」は、若者に人気のギャルモデルが使い始めたことが由来です。
そのモデルと仲の良い大阪のおばちゃんが、口癖で「キャパオーバーやわ」と言っていたことから、「言葉が長いから省略したら」と「キャパい」を発案したので、すぐ若者の間に広まり、2021年の流行語大賞にも選ばれています。
「キャパい」の言葉の使い方や使われ方
「キャパい」の言葉の使い方や使われ方
「キャパい」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『学校行くのキャパい』
・『推しが好きすぎてキャパい』
・『寝不足でキャパい』
まとめ
まとめ
今回は「キャパい」について紹介しました。
「キャパい」は「精神的にいっぱいで限界を超えている状態を表す俗語」と覚えておきましょう。