この記事では、「マイペース」と「自己中」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マイペース」とは?
「マイペース」とは?
「マイペース」とは、周りのことは気にせず、自分のペースで行う、それを守るといった意味で使われる言葉です。
「あいつはいつもマイペースだから、急かしても無駄だよ」といったような使われ方になり、この例ではあまりそれがいいこととはならない使い方になっています。
実際にも、これがいい場合と、悪い場合に分かれるもので、人に惑わされずに自分のペースで、といったようないい意味になることもあれば、周りがいつもより頑張っているのに、一人だけ「マイペース」な奴だなどと思われてしまう場合もあります。
「自己中」とは?
「自己中」とは?
「自己中」は、自分を中心とした考え方しかできない人のこと、またはそのような考え方に対して使われます。
自己が中心でないと気が済まないという解釈だと考えると分かりやすく、そのような人は、大抵の場合で周りからつま弾きにされてしまうものです。
先の「マイペース」は、それがいい場合もありますが、この「自己中」がそのようにとられることはまずなく、面倒な人だと思われてしまうことがほとんどです。
「マイペース」と「自己中」の違い
「マイペース」と「自己中」の違い
「マイペース」と「自己中」の違いを、分かりやすく解説します。
「マイペース」は、周りに惑わされることなく、自分のペースを守る人、もしくはそのようなペースという解釈になります。
前述のように、それがいい場合も悪い場合もありますが、周りを気にしてどうこうとはしない点については、一定の評価はされると考えていいでしょう。
「自己中」になると、自分が中心でしか物を考えない、行わないという意味になる為、こちらが評価されることはまずありません。
このような人が1人でも居ると、集団やグループといったものはまとまらなくなってしまうものです。
まとめ
まとめ
「マイペース」と「自己中」は、このように異なります。
「マイペース」は、決して悪いことではありませんが、「自己中」は、できればすぐにでも直した方がいいのは言うまでもありません。