この記事では、「川柳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「川柳」の正しい読み方は「かわやなぎ」と「せんりゅう」どちら
「川柳」の正しい読み方は「かわやなぎ」と「せんりゅう」どちら
「川柳」には2つの読み方があります。
1つ目は「かわやなぎ」で、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
2つ目は「せんりゅう」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「川柳」の正しい読み方は「かわやなぎ」「せんりゅう」の2つです。
ただし、読み方により意味が違ってきます。
「川柳」の意味
「川柳」の意味
「川柳」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「かわやなぎ」と読む場合、「川のほとりにある柳、主にネコヤナギのこと」「ヤナギ科の落葉低木または小高木で、日当たりの良い水場に生える」「上質な番茶」「せんりゅうの別称」という意味です。
「せんりゅう」と読む場合、「柄井川柳?(からいせんりゅう)?という人名」「江戸中期に発生した句の一つ、季語や字数などの制約がなく、口語を使い、社会風刺やこっけいさを17文字で表したもの」という意味です。
「せんりゅう」の由来は「柄井川柳(からいせんりゅう)」の名前にあります。
柄井川柳は有名な句の批評家で、彼が選ぶ句は「川柳点」と呼ばれたことがきっかけで使われる様になりました。
「川柳」の言葉の使い方や使われ方
「川柳」の言葉の使い方や使われ方
「川柳」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『屋形船にのって川柳(かわやなぎ)を眺める』
・『サラリーマン川柳(せんりゅう)に応募する』
・『時代を川柳(せんりゅう)で風刺する』
まとめ
まとめ
今回は「川柳」の読み方について紹介しました。
「川柳」は「かわやなぎ」も「せんりゅう」も正しい読み方で、読み方により使い方が変わってきます。
正しく読める様に覚えておきましょう。