「サユリスト」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「サユリスト」の意味を分かりやすく説明していきます。

世代を感じる語を学んでいきましょう。

「サユリスト」とは?意味

「サユリスト」とは?意味

「サユリスト」とは、女優の吉永小百合さんのファンのこと。

その歴史はとても古く、1960年から1970年には、親しまれていた言葉です。

吉永小百合さんが現在70代後半であることから「サユリスト」の年齢層も、同世代が多くなっています。

ちなみにサユリストは小百合さんの「さゆり」「ist(イスト)」という単語がついた造語です。

「イスト」には「主義者・愛する人」という意味があります。

吉永小百合さんを信じてやまない人、心の恋人としていつでも大切にしているファンをいいます。

栄えある賞のように、大切にされているフレーズです。

「サユリスト」の概要

「サユリスト」の概要

「サユリスト」は吉永小百合さんのファンのこと。

吉永小百合さんといえば、清楚で美しい女優さんというイメージがあります。

『男はつらいよ』のヒロイン役や『天国の駅』など、数々のヒット作に出演しています。

若い頃は恋人役、年を重ねてからはお母さん役と、何をやっても味のある演技をみせてくれる女優さんです。

サユリストはそんな吉永小百合さんの魅力に、惹かれた人をいいます。

その人気はとどまるところを知らず、芸能界にもサユリストを名乗る人はいっぱいいます。

有名どころだとタモリさん、綾小路きみまろさん、作家の野坂昭如さんがいます。

気遣いの人として知られる吉永小百合さんは、スタッフの受けもいいそうです。

チャリティに高い関心があって、福島のお子さんを支援する活動も密かにおこなっています。

優しい人柄から、サユリストが多い理由が何となくわかる気がします。

「サユリスト」の言葉の使い方や使われ方

「サユリスト」の言葉の使い方や使われ方

サユリストはこのように使われています。

・『彼は筋金入りのサユリスト。映画は全部、見ているらしいよ』
・『サユリストの叔父は、飲むといつもご機嫌になる』
・『乃木坂のライブに行った。ますますサユリストになった』

サユリストは吉永小百合さんのファンのこと。

また乃木坂46の井上小百合さんのファンも、サユリストといいます。

60歳以上のファンは吉永小百合さん、若者世代のファンは井上小百合さんと区別しておきたいです。

「サユリスト」の類語や言いかえ

「サユリスト」の類語や言いかえ

サユリストは次の言葉に、置きかえできます。

・吉永小百合さんのファン
・井上小百合さんのファン
好きの対象は異なるものの、どちらも「その人のことが大好きなファン」をいいます。

出ているドラマはもちろん、生き様に共感している人がサユリストです。

まとめ

まとめ

サユリストの意味と使い方をおさらいしました。

サユリストとは、吉永小百合さんのファンのこと。

乃木坂46の井上小百合さんのファンも、サユリストと呼ばれています。

どちらも「さゆり」「イスト」を付け加えた造語になります。

芸能ニュースをチェックする際の、ヒントにしてみてください。

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