この記事では、「鏤める」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鏤める」の正しい読み方は「まとめる」と「ちりばめる」どちら
「鏤める」の正しい読み方は「まとめる」と「ちりばめる」どちら
「鏤める」の読み方として想定できるものに、「まとめる」と「ちりばめる」があります。
「まとめる」と「ちりばめる」の二つの読み方のうち、「鏤める」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「鏤める」の正しい読み方の結論は、「ちりばめる」が正しい読み方になります。
「鏤める」の言葉で使われている「鏤」という漢字は非常用の難しい漢字ですが、音読みは「ロウ・ル」、訓読みは「ちりばめる・かざる・きざむ」と読みます。
「鏤める」の読み方に「まとめる」の読み方はないので誤読となります。
「まとめる」と読むことのできる漢字表記は「纏める」なのです。
「鏤める」の意味
「鏤める」の意味
「鏤める」の意味は、「宝石・貴金属を一ヶ所にまとめて飾り付けするのではなく、所々に分散させてはめ込むこと」を意味しています。
「鏤める」の言葉には、「金属を彫って宝石などをそこにはめて飾る」のニュアンスがあります。
「鏤める」の別の意味として、「文章の中に注意を引きつける比喩や例示などの表現を散らして盛り込むこと」もあります。
「鏤める」の言葉の使い方や使われ方
「鏤める」の言葉の使い方や使われ方
「鏤める」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『キラキラと輝く大きな天然ダイヤモンドを鏤めたティアラは、王室で数百年も前から引き継がれてきたものです』
・『そのアーティストが大規模なコンサートで着ていた衣装には、色とりどりのラインストーンが鏤められていました』
・『人の心を引きつける高度で叙情的な比喩の表現が鏤められていて、一読して文章を書き慣れた人の手によるものだと分かりました』
まとめ
まとめ
この記事では、「鏤める」の正しい読み方「ちりばめる」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「鏤める」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。