「プレママ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「プレママ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「プレママ」とは?意味

出産する前の妊婦を表すのが「プレママ」“puremama”であり、ママになる前の段階である女性を指す言葉です。

英語でプレは「前」という意味になり、妊娠する前の女性に対して使われる日本で生まれた和製英語になります。

まだ妊娠したことがない女性が初めてお腹に赤ちゃんを宿し、お母さんになる前の段階で、ベビー服や哺乳瓶、ベッドなどを買い揃えてあとは産まれる予定日を迎えるだけという段階になっている状態で使われる言葉です。

「プレママ」の概要

初めて妊娠して、これから出産を迎える母親を「プレママ」と呼び、大手のおもちゃ会社ではツアーやセミナーを実施し、これから子供を産むママを応援しています。

元々は前を意味する“Pre”(プレ)と“mamma”(ママ)を掛け合わせて作った造語であり、雑誌でもたびたびこれから子供を産む人のために応援する情報や知識を伝授する特集します。

反対語は“papa”(パパ)で、“Pre papa”(プレパパ)となり、夫婦で出産に向けて努力していくということが最大の目的です。

「プレママ」の使い方や使われ方

SNSでは、「♯」を前に付けて「プレママさんと早くつながりたい」と題名を付けて同じ境遇の人と友達になろうとしたり、「妊娠5ケ月の山口県に住むプレママです」と自分がいる場所を伝えてこれから出産することを報告することもあります。

出産後に後悔しないため「プレママは盲点が多いので後悔しないように」とすでに出産した人が忠告してやり取りするときや、「プレママを応援するキャンペーンに応募する」と自分から活動に参加するとき使う言葉です。

「プレママ」を使った例文(使用例)

・『プレママになって毎日夜になると不安なので掲示板で同じ境遇の人とやり取りしている』
初めての妊娠と出産で不安になった人は、深夜でもつながる掲示板で同じような状態の妊婦とやり取りして気持ちを落ち着かせる人もいます。

・『婦人科の病院のロビーで知り合ったプレママとLINEでやり取りするようになった』
体調不良であったり、悩みを聞いてほしいとき話せる人がいると何かと頼りになりますので、ロビーで思い切って声をかけてみるのもいいでしょう。

・『出産日が近づいたので、出産準備するため店に行ったらプレママのイベントが行われていて参加したらプレゼントに当たった』
ベビーショップでは定期的にキャンペーンやイベントが行われており、購入額によってクジが引ける回数が変わります。

まとめ

初めて妊娠して出産する前の段階を表す「プレママ」についてご紹介しました。

経験していない体験する前の不安は計り知れないものですが、そのようなときはSNSや婦人科などで知り合った同じ境遇の人と仲良しになっておけば不安も取り除かれるでしょう。