この記事では、「対処」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「対処」の正しい読み方は「たいしょ」と「たいところ」どちら
「対処」の正しい読み方は「たいしょ」と「たいところ」どちら
「対処」は「たいしょ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「対」の音読みは「たい・つい」、訓読みは「む(かう)・つれあい・こた(える)・そろ(い)」、「処」の音読みは「しょ・そ」、訓読みは「ところ・お(る)・お(く)」です。
「対処」と表記する場合「たいところ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「対処」の正しい読み方は「たいしょ」です。
「たいところ」とは読みません。
「対処」の意味
「対処」の意味
「対処」の意味は、「ある事柄の内容や状況に合わせて、適切に取り扱うこと」です。
あるものごとがうまく収まる様に、何かしら行動することを表します。
「対」は「向かい合う」「二つが向き合う」から転じて「相手になって受け答えする」という意味、「処」は「ある場所に身をおく」から転じて「ものごとをしかるべく取りさばく」という意味、「対処」で「相手になって受け答えして、しかるべく取りさばくこと」になります。
「対処」の言葉の使い方や使われ方
「対処」の言葉の使い方や使われ方
「対処」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『パソコンのトラブルに対処する』
・『顧客からクレームが来た時の対処法を学ぶ』
・『システム不具合への対処の仕方が分からない』
まとめ
まとめ
今回は「対処」の読み方について紹介しました。
「対処」の正しい読み方は「たいしょ」で「たいところ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。