「安値」の読み方と意味とは？「やすね」と「あんち」のどちら？正しい読み方について詳しく解釈

「安値」は値段に関係する言葉です。

具体的にどのような値段のことで正しい読み方は何なのでしょうか。

今回は、「安値」の正しい読み方と意味について解説します。

「安値」の正しい読み方は「やすね」と「あんち」どちら

「安値」という言葉の読み方として「やすね」と「あんち」の2つが思い当たります。

「やすね」と「あんち」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「安値」の正しい読み方は「やすね」です。

「安」には「安物」【やすもの】「円安」【えんやす】など「やす」という読み方と、「安全」【あんぜん】「大安」【たいあん】など「あん」という読み方があります。

「値」は「値札」【ねふだ】「買値」【かいね】など「ね」と読むほか、「数値」【すうち】「平均値」【へいきんち】など「ち」とも読みます。

それぞれの読み方を組み合わせると「やすね」と「あんち」になりますが「安値」の正しい読み方は「やすね」です。

「安値」の意味

「安値」とは、「値段が安いこと」を意味する言葉です。

同種の物や平均的な値段と比べて安い状態を表します。

需要と供給に応じて相場が変動するものにおいて相場が低い水準にあることを指し、証券取引ではその日1日の取引の中で最も安い値段を表します。

一般的には標準的な値段と比べて安いものに対して使う表現で、具体的な差額を指定するものではなくおおよその感覚として安いと感じられる水準であれば「安値」です。

「安値」の言葉の使い方や使われ方

・『在庫が過剰気味なので安値で取引されている』
・『株価が安値を更新した』
・『安値で買った割には丈夫だ』

まとめ

「安値」の正しい読み方は「やすね」で「あんちとは読みません。

相場関係でよく使う言葉ですが日常でも使われる表現なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。