「コメ返」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「コメ返」【こめへん】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「コメ返」とは?意味

ブログや“Twitter”(ツイッター)では、画像や動画、文章を投稿したとき感想をコメントしてもらい、送ってもらった人に対して返答することを「コメ返」【こめへん】と言います。

褒められたり、率直な意見を述べてもらったときの「コメ返」は、慎重に相手の気持ちを考えて投稿者は返答することが求められます。

言いたいことをそのまま送れるのが「コメ返」の良さでもあり、配慮を持ってコメントすることが礼儀になります。

話の状況を踏まえて、自分が届けたい気持ちを簡単な文章で送ったり、しっかり考えて文章を送るなど相手の気持ちを踏まえたうえで素早く送るのが礼儀です。

反対に、感情に任せて思いやりがない「コメ返」して送る側を傷つけてしまうこともありますので、コメントを送るときは注意しましょう。

「コメ返」の概要

自分が投稿したことに対してコメントしてくれた人に返答するときは、相手が書いてくれた内容をよく読み、感謝の気持ちを持って送り返すことが必要です。

届いたコメントに返答することは必須であり、素早く返すことも大人としてのマナーになりますが、あまりにもコメントが多いと返答することが面倒になり、送らない人も出てきます。

毎日届く感想に書かれたくないことが含まれていれば、さらに「コメ返」するのが嫌になってしまう人もいて、ますます返答したくないと思ってしまうわけです。

しかし、なかにはしっかり書き込みの内容を読み、絵文字を付けて「コメ返」できなかった人にも返答して、感謝の気持ちを伝える人もいます。

「コメ返」の言葉の使い方や使われ方

自分にとって受け取って嬉しいと思う感想は「コメ返に勇気付けられる」とありがたいと思う気持ちを表したり、「このコメ返は参考になる」と書き込みに対して使いますし、「○○ちゃん、コメ返する」と書くこともあります。

読んでいて精神的に傷つく内容が書かれているときは、「この人のコメ返は傷つく」と言い表し、いかに自分がつらい気持ちでいるかを表します。

「いつもコメ返してくれるけど読みたくない」と、相手を拒否する気持ちを伝えることもあります。

仕事が忙しくてつい返答できずにいたときは、「コメ返をサボる」と反省してすぐに送ろうと気持ちを入れ替える人もいます。

「コメ返」を使った例文(使用例)

・『今日のコメ返、かなり意表をつくことばかり書いてあるので驚いた』 自分がつかれたくないようなことをずばっと書き込んでくるとき、まるで自分の気持ちが見透かされているようで驚くわけです。

・『私は必ず仕事が終わった後、その日のコメントに対して必ずコメ返している』
仕事が終わってから必ず「コメ返」する人もいて、自分の気持ちを伝える努力します。

・『やばい。昨日は合コンしていたからコメ返できなかったので、今からすぐに送ろう』
忙しいときは、なかなか「コメ返」できないこともあるため、時間があいたときまとめて送り返す人もいます。

まとめ

「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて自分に対して感想を書いてくれた人へ、お礼も込めて「コメ返」するのが礼儀ですが、仕事が忙しいとか、その気分ではないと思うときは無理に返答するのではなく、余裕があるときにまとめて送るといいでしょう。