この記事では、「キーマカレー」と「ドライカレー」の違いについて紹介します。
キーマカレーとは?
キーマカレーとは?
使用する材料にひき肉を使ったカレーのことをいいます。
インド料理の一つで、インドで使われているヒンディ語やウルドゥー語でキーマはひき肉や細切り肉のことを意味する言葉です。
調理法などの細かい決まりはなく、ひき肉を使っていれば全てキーマカレーになります。
インドでは羊や山羊の肉を使うことが多いです。
鶏肉を使うこともありますが、牛肉や豚肉を使うことはあまりありません。
これは宗教上の理由からです。
キーマカレーは日本でもインド料理店などで提供されており、最近ではキーマカレー用のルゥなども市販されています。
日本では手に入りやすい豚や牛、鶏ひき肉などを使用することが多いです。
手軽に食べることができます。
ドライカレーとは?
ドライカレーとは?
汁気のないカレーのことをいいます。
日本で生まれたカレーで、水分を加えずに調理するか少しだけ水を加えて煮詰めて作ります。
ひき肉と野菜を炒めてカレー粉などで味をつけご飯の上にのせた料理のことをいいます。
使用する材料などに特に決まりはなく、カレー味で炒飯のようにご飯を炒めた料理やカレー風味のピラフなどをドライカレーということもあります。
ドライカレーの調理法に特に決まりはありません。
キーマカレーとドライカレーの違い
キーマカレーとドライカレーの違い
キーマカレーはひき肉を使ったカレーのことをいうので、汁気がないものもあればスープ状のキーマカレーもあります。
ドライカレーは汁気のないカレーのことをいうので、ひき肉を使っているドライカレーもあればひき肉を使っていないものもあります。
また、キーマカレーはインドで誕生した料理ですが、ドライカレーは日本で生まれたカレーです。
そのためインドでドライカレーといっても意味は通じません。
まとめ
まとめ
キーマカレーはひき肉を使ってつくったカレーのことをいい、ドライカレーは汁気のないカレーのことをいいます。