この記事では、「乳房」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「乳房」の正しい読み方は「にゅうぼう」と「ちぶさ」どちら
「乳房」の正しい読み方は「にゅうぼう」と「ちぶさ」どちら
「乳」という漢字は訓読みでは「ちち」や「ち」と読み、音読みでは「にゅう」と読みます。
そして、「房」という漢字は訓読みでは「ふさ」と読み、音読みでは「ぼう」と読みます。
「乳房」の場合は2つの読み方を用いることができ、1つ目は「乳」と「房」それぞれに音読みを当てた「にゅうぼう」という読み方。
もう1つは「乳」と「房」それぞれに訓読みを当てて、「ふ」の音を濁音に変化させた「ちぶさ」という読み方です。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「乳房」は「にゅうぼう」とも「ちぶさ」とも読むことができます。
「乳房(にゅうぼう/ちぶさ)」の意味
「乳房(にゅうぼう/ちぶさ)」の意味
「乳房」とは、「哺乳類のメスが持つ哺乳器としての役割を有する外性器」のことです。
「乳房」を指す日本語は複数あり、広く用いられているものとして「おっぱい」があります。
「おっぱい」という俗称的表現は幕末以降の頃には使われていたようで、由来については諸説挙げられており、定かとはなっていません。
「おっぱい」のほか、「大和言葉」(=外来語などに対する日本固有の日本語のこと)では「ちち」や「おちち」とも呼ばれています。
「乳房」の言葉の使い方や使われ方
「乳房」の言葉の使い方や使われ方
・『乳がんは自分で乳房に触れてみたり、観察することで発見できる可能性がある』
・『動画には、仔犬たちが母犬の乳房を吸っている姿が映っていた』
・『乳房を構成しているのは乳腺と結合組織、脂肪組織である』
まとめ
まとめ
・「乳房」は「にゅうぼう」とも「ちぶさ」とも読むことができます。
・「乳房」とは、「哺乳類のメスが持つ哺乳器としての役割を有する外性器」のことです。