「綿密」の読み方と意味とは？「めんみつ」と「わたぼう」のどちら？正しい読み方について詳しく解釈

この記事では、「綿密」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「綿密」の正しい読み方は「めんみつ」と「わたみつ」どちら

「綿密」は「めんみつ」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「綿」の音読みは「めん・べん」、訓読みは「わた・つら(なる)」、「密」の音読みは「みつ・びつ」、訓読みは「ひそ(かに)・こま(かい)」です。

「綿密」と表記する場合「わたみつ」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「綿密」の正しい読み方は「めんみつ」です。

「わたみつ」とは読みません。

「綿密」の意味

「綿密」の意味は、「細かい部分まで詳しいこと」「すみずみまで注意が行き届いていること」です。

「綿」は「もめん・わた」から転じて「連なるさ様子」「目が細かい」という意味、「密」は「閉ざされて内部がわからない」「人に知られない」「ぴったりとくっついている」「細かく行き届いている」という意味、「綿密」で「細かく行き届いていること」になります。

元々「配慮が深いこと」を表していましたが、次第に「緻密な」という意味で使われる様になりました。

「綿密」の言葉の使い方や使われ方

「綿密」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『サプライズするにあたり綿密な計画を立てる』
・『トラブルの原因について綿密に調査を行う』
・『当日の警備体制について綿密に打ち合わせする』

まとめ

今回は「綿密」の読み方について紹介しました。

「綿密」の正しい読み方は「めんみつ」で、「わたみつ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。