この記事では、「梗」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「梗」の読み方
「梗」の読み方
「梗」という漢字は訓読みでは「梗(おおむ)ね」や「梗(ふさ)がる」、「梗(かた)い」や「梗(つよ)い」、「でく」と読み、音読みでは「コウ」や「キョウ」と読みます。
「梗」の意味や解説
「梗」の意味や解説
「梗」という漢字には以下の意味が含まれています。
・「おおむね」や「あらまし」、「だいたい」
・「塞ぐ」や「塞がる」
・「かたい」や「つよい」
・「でく」や「人形」
・「ヤマニレ」
・「秋の七草の1つ」
「でく」(=木偶)には「木彫りの人形」や「操り人形」、「役に立たない人」や「役に立たないという意味で人を罵る言葉」という意味が含まれています。
そして、「ヤマニレ」(=山欅)は「アキニレ」(=秋楡)の別称であり、「アキニレ」はニレ科ニレ属に分類される植物です。
「梗」の熟語での使い方や使われ方
「梗」の熟語での使い方や使われ方
・『桔梗:ききょう/けっこう=キキョウ科に分類される植物』
・『生硬:せいこう=態度や表現など、未熟でかたい感じがすることやその様』
・『土梗:どこう=本物らしくつくったもの、偽物、土偶』
・『梗塞:こうそく=つかえて塞がること』
・『梗概:こうがい=あらすじ、あらまし、要約、概要、ダイジェスト』
・『花梗:かこう=花軸から分かれ出て、その先端に花をつける小さな枝』
まとめ
まとめ
「梗」は「梗(おおむ)ね」や「梗(ふさ)がる」、「梗(かた)い」や「梗(つよ)い」、「でく」と読み、音読みでは「コウ」や「キョウ」と読む漢字です。
そして、「梗」という漢字には「おおむね」や「あらまし」、「塞ぐ」、「かたい」、「でく」や「ヤマニレ」などの意味が含まれています。